初・(出産以外で)入院(1日目) [事件です!]

見事、救急車でとある病院に運ばれた私。
病院に着いた頃には、呼吸困難の症状は酸素吸入のおかげでだいぶ治まってました(^^ゞ
「ご家族に病院に来てもらえますか?」と病院スタッフに言われ、夫に電話することに。
仕事中だったけど電話に出れた夫に「どこの病院?」と聞かれ、答えられない私。
いや、だって、同じ区内だけど全然分からないエリアの大病院だったので、
ドクターに「ここ、どこですか?」と聞く始末。
夫に伝えると、「9時過ぎにしかオフィスを出られない。病院着は10時ごろ」と言われ、
それをドクターに伝えると「妻が緊急搬送されてるのに、すぐに駆けつけないの?」と呆れた視線を返されました。
まあ、夫の仕事柄仕方ない事なので、とりあえず処置室で治療開始。
子供は処置室に入れないため、娘たちは外の廊下のベンチで待機。
病院の事務スタッフさんや看護師さん、手の空いているドクターが時々声をかけてくれていたようです。
さて、問題は私。
原因は喘息の発作だと思って、ドクターにもそう主張したんですが、どうやら違うようで・・・。
というわけで、問診、レントゲン、血液検査のための採血をやられました。
レントゲン室に車椅子で移動する時、廊下で待つ娘たちとすれ違いました。
時間ももう遅かった(夜9時ぐらい・・・かな)ので、あゆはもえの膝枕で寝ておりました。
そして、処置室に戻り、レントゲン写真見ながら、何やら分厚いマニュアル本みたいのを片手に、ドクター数人がヒソヒソ相談。
「何々?何かマズイことでもある??」と浅い呼吸しながら不安がる私。
「じゃ、これ、吸入してみて」と薬剤部からエアトンネルで取り寄せた吸入薬を吸入してみました。
で、「どう?楽になった?」と聞かれ、「ちょっとだけ・・」と私。
そのあたりでようやく、病名にオチが着いたらしい。
10時ごろに病院に着いた夫に告げた病名は「急性気管支炎」でした。
もともと喘息のために気管支が弱い私。
今年に入って本当に忙しくしていて疲れ気味&地震のストレスで抵抗力が弱まっていたところへ、風邪ウイルスが体に入り、敏感な気管支がそれに反応して呼吸困難を引き起こした・・・とのこと。
ドクターが夫に、「今夜、どうされますか?帰宅は可能ですが、寝たきり安静が必要で、多分、家の事は何も出来ないと思います。医師としても、今夜は入院をお勧めします」と言われ、夫と相談して入院決定。
ジーンズにTシャツ姿だったけど、1泊だけだしと、有料の病院パジャマはお断りしました。
貴重品は置いておけないので、携帯も含め、すべて夫がお持ち帰り。
実家の両親には救急車で運ばれたことは告げておらず、翌日、帰省する事になっているままだったので、夫に連絡を頼みました。
その後、私は救命救急病棟へ移されました。
そこは6人部屋で、私以外は、ほぼ、高齢の女性ばかり。
彼女達の寝言、イビキが気になり、ほとんど眠れず。
しかも、点滴も色々しているので、膀胱炎じゃないけど膀胱炎みたいに、常にトイレに行きたい気分。
寝てるとウズウズして気持ち悪いので、上半身を起こし、夜を明かすことにしました。
朝からしていたコンタクトのせいで目がカピカピだったので、メガネを持ってないけど、コンタクトを外し裸眼に。
何も見えません・・・(涙)
歩くのはまだ辛い状態なので、歯も磨けず(歯ブラシなんてもちろん持ってなかったけど)。
不幸中の幸いは、朝からノーメイクだったので、顔を洗えなくてもべたつきが少なかったこと・・。
で、あまりにも暇なので、翌月に予定していた入園式での祝辞(PTA副会長だったので)を、なんとなく考えてました。
「早く夜が明けないかなぁ~」と思いつつ・・・。
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