初・救急車 [事件です!]

こんばんは。
ご無沙汰でしたm(__)m
先月は、子供達の学校や幼稚園がらみで忙しくしてました。

で、今日のネタは3月の話でタイムリーではないんですが、聞いてください。
子供達の入園・入学ネタもあるんですが、私的にそれを上回る事件があったので・・。

実は私、3月の地震の1週間後、緊急入院したんです。
前日は、もえの卒園式でした。
卒園式の前日ごろにあゆに風邪をうつされて鼻水ダラダラ。「参ったなぁ、明日、卒園式なのに」と憂鬱でした。
でも、卒園式当日は体調も良く、風邪は治ったと思ったんです。

が、その翌日。
朝から少し呼吸が苦しい。喘息持ちの私は、また発作かと思い、すぐさまかかりつけの病院に行きました。
そこでは特に治療行為はなく、いつもの咳を楽にする薬や気管支拡張剤を貰いました。
お昼前に帰宅して、夫は出勤直前。
呼吸がどんどん辛くなるので、夫にお昼ご飯を用意してもらいました。
この時点では、薬を飲めば楽になると思ったんです。
午後。処方薬は飲んだし、発作時の薬も飲んだ(と言うか、吸った)のに効果がないので、かかりつけの病院に電話。
が、その日は土曜で、診療は午前のみ。ドクターは既に帰宅したあとでした。
電話に出た事務の方が、休日診療の病院を紹介してくれるセンターの電話番号を教えてくれ、
そこに電話。運良く見つかり、タクシーを呼んで、夫もいないので子供達を連れて行きました。
そこでは咳を止める注射(←肩にしたが、すごい痛かった)と気管支拡張の点滴、薬の処方をしてもらいました。
それで随分楽になり、夕方、帰宅。
母にも電話で「もう大丈夫だから」と報告。
でもでもでもでも!その後から、また呼吸が困難になり始めました。
再び発作時の薬を吸入。でも、いっこうに楽にならない。この発作時用の薬は、1日2回しか吸入できず、既に今日は2回、吸入済み。
呼吸はもう、素人が高地でマラソントレーニングした後のような状態で、声もまともに出ない。
私の頭の中を、「もえの小学校入学式やあゆの幼稚園入園式、その姿を見られないかも」とまで思うようになりました。
で、ずっと迷ってたけれど、救急車を呼ぶことを決意。
仕事中の夫に携帯で「今から救急車呼ぶから」とメールし、電話。
喘ぎながら、現状を伝えました。
コールセンターの人に「どなたか付き添いの方はいらっしゃいますか?」と聞かれ、「いません。その代わり、小さい子供が2人います」と私。
「上のお子さんは頼りになりますか?」とまた聞かれ、私、「・・・」と答えられず(汗)。
「とりあえず、救急隊が来たら、玄関のドアの鍵を開けてください」と言われ、電話を切った後、もえに玄関ドアの鍵を開けるように、必死の形相で指示。
ちなみに、この時、子供達は晩御飯を食べておりました・・・。

電話して10分後、救急隊が到着。幼い子供2人がいるからか、救急隊員4人全員が家に来ました。
部屋に入った瞬間、散らかりまくった部屋とパジャマ姿で食事中の子供達を見て、「ありゃ~」と救急隊員。
でも、すぐさま子供達を「外は寒いから」と普段着に着替えさせてくれ(もえは自分で着替えたけど)、
戸締り、保険証や今日貰った薬など荷物の確認をしてくれ、電気を消してもらい、玄関ドアの鍵も閉めてもらい、救急車へ。
しかし、なかなか搬送先が見つからない。家に近い病院から連絡を取ってくれるんですが、当直が消化器専門のドクターだったり、手一杯で受け入れ不可だったり・・・。
15分ぐらい、救急車の中で鼻チューブで酸素を入れながら待ってました。
子供達はと言うと、隊員からミニカーやシールを貰い、初めての救急車に興味津々。とっても楽しそうでした。
酸素を入れるとだいぶ楽になり、搬送先が決まった頃には、喘ぐこともなくなりました。
でも、一応、救急患者。
搬送先の病院まで、サイレン鳴らし、赤信号なんのその、一般車を押しのけ、救急車は走ります。
その様子を車内で体験し、「私、そこまで瀕死じゃないのよ~。ごめんなさい~」と思ってました。
子供達は・・・「速いね~」「止まらないね~」とはしゃぎ、隊員と世間話しておりました。
ようやく、病院に到着。
病院名も場所も分からず不安でしたが、まさか「ここ、どこですか?」なんて呼吸困難の状態で聞くわけにもいかず・・・。
そのまま、処置室へ運ばれ、私の初めての救急車体験は終わったのでした。

この先のお話は、また今度。
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コメント 2

つばさ

お疲れ様でした
救急車にお世話になったのは幼稚園に上がる前ぐらいだったので
あんまり記憶にないなぁ・・
(日本脳炎の予防注射のあと高熱出した)

旦那が膝蓋骨骨折やったときは呼ぶかと思ったんですが
すぐ近所だし、知人に車で送ってもらいました

呼吸が苦しいんだから
呼んでもOKでしょ
ホントにタクシー代わりにする人、いますからねぇ
by つばさ (2011-06-24 15:25) 

sakura

救急隊の方たちはすご~く親切で、子供の面倒もみてくれたんで助かりました(汗)。
「どの程度が救急車を呼ぶレベルなのか」てのは、線引きが難しいです・・・。
by sakura (2011-07-05 11:02) 

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