近づくアラフォーワールド [つれづれ]

約2週間の帰省から戻り、本日よりもえの新学期が始まりました。

さて、帰省中のお話でございます。
先日、見事にワタクシ、歳を1つ、とりました。
もう、「私はまだアラサーだから!」とは公言できない年齢になりました。
でも、歳をとったからって別に何かが変わるわけじゃなし・・・と思ってました。

が、誕生日の数日後、地元のお祭りがありました。
お祭りには、大人の氏子(18歳以上の男性のみ)と子供のお神輿が2台ずつ、地域を巡行します。
大人のお神輿は途中、何箇所か休憩(と言うか、プチ宴会)のため、
特定の家に立ち寄ります。
立ち寄るのは、その年の区長宅、区長代理宅、前回のお祭り以後~今回のお祭り以前に
結婚した氏子のお宅、そして、今回のお祭りで上がり、つまり引退する氏子のお宅です。

今回、そのうちのひとつに、母同士が仲良しで、私もそこのオバサンに可愛がって頂いた家がありました。
そこの息子さんが、昨年秋に結婚されたためです。
この行事を「茶貰い」と呼び、その家の玄関先にレジャーシートやゴザを広げ、
お酒や軽食、おつまみを、お神輿を担いできた氏子たちに振る舞い、
新婦を披露するのです(新婦は大抵、着物着用)。
「たくさん美味しいものを作るから、sakuraちゃんも来てね」とそのオバサンに誘われ、
子供達を伴い、お神輿がそのお宅に来る時間に合わせ、行きました。

私達が行くと、そこでは既に宴会が始まっていました。
氏子の人数は、20名ちょっと。
以前に比べ、随分と減りました。
父が現役の頃は、80名近く居たのですが、少子化や都市部への就職、
古い慣習からの脱却などで、次々と氏子を辞めていったためです。
「寂しいなぁ」と思いつつ、誰か知った人は居ないかと、宴会を遠巻きに眺めていました。
その顔ぶれは、いずれも私より年下の子達がほとんど。
「そうかぁ。人数は少なくなったけど、平均年齢は下がってるのね」と気付く私。

しかし!
実はそうではなかった!
お神輿を担ぐのは、18歳から上がり、つまり引退するまで。
引退の年齢は40歳。
そう、アラフォーに限りなく近づいた私より年上の氏子なんて、少ししかいなくて当たり前なんです。
私が男性なら、あと数年で引退。
「歳をとったのね」
と、その時初めて、痛感したのでした。
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つばさ

羽根、伸ばせましたか?
いいじゃん、アラフォーなら(そうか?)
私なんて誕生日が来たら
それすら言えなくなるし(爆)

3月まで1年地区役員やって
地元ワールドにどっぷり浸りました
(なにしろ10年以上経っても、エセ県民自称してるし・笑)
by つばさ (2010-04-08 21:02) 

sakura

こんばんは♪
帰省中、すっかり羽を伸ばしてました。
伸ばしすぎて、横浜に戻ったら、
体重が2キロ増えてました(>_<)
アラフォーって、私には未知の世界で、
想像できないんですよ・・・。
まぁ、がっつりアラフォーのダンナは、
「オレの心はいつまでも20歳だ!」なんて
言ってるんで、年齢なんて、
結局は関係ないんでしょうけどね。
by sakura (2010-04-12 00:10) 

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